恒例の高野台剣友会忘年会がチャイナテーブル千里中央店で12月9日(土曜日)に開催されました。
当日は、会員約70人が参加。最初に、菊川先生が挨拶し、先生方・保護者に感謝の言葉を、子供達には日頃の頑張りに対する労いの言葉をかけました。
石田先生の乾杯で、楽しい宴がスタート。美味しい中華料理を食べながら、それぞれに歓談したり、剣道に対する熱い思いを語り合うなどして親睦を深めました。
恒例のショートスピーチでは、子供達一人一人が、今年の反省点と来年の目標を発表しました。
「一年間を振り返り、小手面などの連続技が出せなかった。練習して出せるように頑張りたい」
「6年生なのに、下級生の手本になれなかった。手本になれるように頑張りたい」
「低学年を引っ張っていけなかった。6年生になったらリーダーシップを出して、引っ張っていきたい」
「自分自身に負けてしまって、しんどいことを避けるようになってしまった。来年は体力をつけて、市長杯でメダルを取りたい」
「練習の時に踏み込み足を使って打てなかった。来年は練習して打てるようになりたい」
「毎日、ちゃんと素振りしてなかった。来年はちゃんとするように心がける」
「選手に選んでもらったのに、市長杯は準優勝だった。来年はリーダーシップを発揮して、優勝したい」
「手と足が合わなかった。来年は手と足をなおして、試合にいっぱい出て経験を積みたい」
「左足の引付が遅くて、試合で1本取られてしまった。引付を早くして、試合に勝ちたい」
「いつも同じ内容で試合に負けているので、来年はよくして勝ちたい」
「面をうまくつけることができなくて、素早く行動に移せなかった。来年は早くつけて稽古したい」
「来年は剣道と勉強を両立させて、頑張りたい」
また、初段・二段に昇段した、小林司くん、山脇賢治くん、永松廣之助くんには「革製のつば」が、四段に昇段した西村知能先生には、皮を縫い合わせた「つば」が、五段に昇段した永松伸吾先生には、「竹刀袋」が剣友会からの記念品として贈呈されました
最後に、久野先生は「覚悟を持って、来年やっていきたい。よその道場には負けられない」と決意を語り、「大事なのは指導者・保護者・子どもたちが三位一体となってやっていくこと。高野台の子どもはとてもかわいいが、時として苦しめたり、泣かせたりすることもある。でも、このことが大人になった時に必ず生きてくる。この方針がぶれることはない。年末まで試合が続くが、結果を残すことが忘年会。競争環境の中で頑張って欲しい」と激励し、乾杯で閉めました。