高野台剣友会の恒例行事となっている卒業大会「立ち切り」稽古が3月25日(日)に行われ、小学6年生の村上奏太君、佐藤寛太君、山脇真治君、西村悠さん、泉蓮君と中学3年生の喜多村渉君の6人が「立ち切り」に挑みました。
「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古です。
体力の限界に追い込むために、通常では禁止されている体当たりや足払いなどの荒技も使用されます。
それぞれの背中には
「絶対にあきらめない。何事もに挑戦する」(村上)
「自分の全力を立ち切りあきらめずに取り組む」(佐藤)
「感謝の気持ちを忘れない」(山脇)
「日々精進する」(西村)
「苦しくてもあきらめずにがんばる」(泉)
「慎始敬終」(喜多村)
と書かれたたすきをつけ、後輩や先生方約40人を相手に、約1時間の荒稽古を全力でやりとげました。
何度も倒れそうになりながら、後輩や保護者の声援に後押しされ、最後まで竹刀を振り続けました。