今年も「立ち切り」で門出を祝う!

高野台剣友会の恒例行事となっている卒業大会「立ち切り」稽古が3月25日(日)に行われ、小学6年生の村上奏太君、佐藤寛太君、山脇真治君、西村悠さん、泉蓮君と中学3年生の喜多村渉君の6人が「立ち切り」に挑みました。

「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古です。
体力の限界に追い込むために、通常では禁止されている体当たりや足払いなどの荒技も使用されます。
それぞれの背中には
「絶対にあきらめない。何事もに挑戦する」(村上)
「自分の全力を立ち切りあきらめずに取り組む」(佐藤)
「感謝の気持ちを忘れない」(山脇)
「日々精進する」(西村)
「苦しくてもあきらめずにがんばる」(泉)
「慎始敬終」(喜多村)
と書かれたたすきをつけ、後輩や先生方約40人を相手に、約1時間の荒稽古を全力でやりとげました。
何度も倒れそうになりながら、後輩や保護者の声援に後押しされ、最後まで竹刀を振り続けました。

最後に全員で胴上げを行い、たくましく成長した6人の剣士の門出を祝いました。
「卒業、おめでとう!」

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「立ち切り」で門出を祝う!

高野台剣友会の恒例行事となっている卒業大会「立ち切り」稽古が3月19日(日)に行われ、小学6年生の小川晴生君、細川信君、松藤綾音さん、坪田優奏さん、兵頭瑞樹君、吉田英一郎君と中学3年生の伊藤勇紀君、藤原啓雅君、春木陽太君、永松凜之助君の10人が「立ち切り」に挑みました。

「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古です。
体力の限界に追い込むために、通常では禁止されている体当たりや足払いなどの荒技も使用されます。
それぞれの背中には
「自分に負けないようがんばる」(藤原)
「全力でやりきり、高校剣道に繋げる」(伊藤)
「菊川先輩から選手の座を奪い取る」(永松)
「最後まで一生懸命やりきります」(春木)
「万里一空 全国大会出場」(細川)
「自分に勝つ!自分を信じる!」(小川)
「苦しいことはいつまでも続かない。一生けん命がんばります」(松藤)
「最後まで全力を尽くす」(吉田)
「一生けんめいがんばる」(坪田)
「剣道で全日本チャンピオン」(兵頭)
と書かれたたすきをつけ、後輩や先生方約40人を相手に、70分間の荒稽古を全力でやりとげました。

菊川隆樹先生は「ほんとによく頑張った。今日だけでなく、毎回しんどい稽古もあったと思う。これからしんどいこともあると思うけども、今日のことを思い出して頑張ってほしい」と話し、久野健先生は「卒業おめでとう。それぞれの進路先で頑張ってほしい。厳しいこともいっぱい言った。怒りもした。これだけ厳しいことをするもの高野台ぐらい。だからこそ、自分に自信をもってほしい。どんな形でも剣道続けてほしい。剣道は続けたものの勝ち。いくら小学校・中学校の時に強くてもやめている大人がいっぱいいる。剣道は今がすべてではない。剣道は「道」、続けてこそ剣道。しっかりと頑張ってほしい」と激励しました。
最後は全員で胴上げを行い、たくましく成長した10人の剣士の門出を祝いました。
「卒業、おめでとう!」



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垣下先生 送別「立ち切り」稽古

10月に東京にご転勤された垣下先生に対して、高野台恒例の「立ち切り」稽古を10月4日に高野台小学校で行いました。
「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古です。
垣下先生は、子供たちから感謝や激励のメッセージが書き込まれたタスキを身に付け、全員からの45分間にわたる猛烈な荒稽古をこなし、全員による胴上げで送り出されました。
小林司くんと松岡佑岳くんからは保護者を含む全員からのメッセージ色紙が、伊藤凜さんからは花束が、久野健介くんからはメッセージ刺繍の入りの特注袴が送られました。
約6年間在籍した垣下先生は、感謝の言葉とともに子どもたちに対して、「剣道は『一に基本、二に基本、三に基本、四が根性』。基本を大切にして頑張って稽古してほしい。ホームページでいつも君たちの成長を見ている。いつか武道館で逢える日を楽しみにしている」と送別の言葉を送りました。
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永松家、米国へ

永松家(伸吾先生、凛之助くん、廣之助くん、遵之助くん)の皆さんが伸吾先生のお仕事の関係で、8月下旬から1年間、アメリカ・南カリフォルニアへ移住されます。
また、菊川大輝くんも受験勉強のため、しばらくの間、休会することなりました。
5人にとって、8月2日が最後の稽古ということで、恒例となっている特別稽古「立ち切り」で盛大に送り出しました。
「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古で、全員が約40分にわたる壮絶な稽古を乗り越えました。
永松家が旅立たれる南カリフォルニアは、米国内でも剣道が盛んな地域の一つで、剣道米国代表のダニエル・ヤング先生が指導する道場で1年間稽古されるそうです。
この「立ち切り」を糧に、大きく成長されてまた高野台に戻ってきてください。

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