「第13回修道館杯争奪剣道大会」が10月30日(日)に開催されました。場所はNHKの大河ドラマ「真田丸」で脚光を浴びている「大阪城」桜門のすぐ南側にある大阪市立修道館です。高野台剣友会からは、低学年個人男女、高学年個人男女、団体戦と3つ全ての部門に出場しました。
個人戦の結果はそれぞれ以下のとおりでした。
低学年女子:山脇(2回戦敗退)、松藤(3回戦敗退)
低学年男子:松本(2回戦敗退)、田原(3回戦敗退)
高学年女子:西村(初戦敗退)
高学年男子:細川(2回戦敗退)、村上(初戦敗退)
団体戦のメンバーは、小林、久野、山脇(真)、小川、細川で臨み、1回戦を5-0で勝利し、幸先の良いスタートを切りました。しかしながら、久野先生は「5-0で勝ったから良いということではない。それはただの結果であり、それよりも各々が自分の剣道が出来たかどうかということ、そして先鋒から大将までどうやって大事に試合をつないでいくかが重要である」と皆の気を引き締めて2回戦に臨みました。
2回戦は久野先生の言葉通り、取って取られての一進一退の展開となりましたが、あと一歩のところで惜しくも敗れてしまいました。
久野先生からは「結果は負けたが、相手チームとの力の差はなかった。それよりも皆が大事につないでいった試合展開は良かった。」とお褒めの言葉をいただきました。
また、陣内先生からは「団体戦に出なかった選手も次こそは自分が出るんだ、という気持ちで稽古をすること。それが高野台剣友会全体のレベルアップにつながる」とのご指導もいただきました。
個人戦、団体戦ともに日頃の稽古の成果を出せた者も出せなかった者も、それぞれ新たな目標に向けてますます稽古に励みましょう!