「第30回東中本剣道優勝大会」が11月3日(祝)に大阪市立東成スポーツセンターで開催され、高学年団体戦で見事ベスト4に入りました。
当日、吹田チームは、クリスタルホテルに6時45分に集合し、久野号と田原号に分かれ出発しました。現地には二番手に到着、八尾チームと合流し、一番手にアップ練習できました。
美樹さんと陣内先生の心がけで、いち早く現地に着き、選手が気持ちよく練習できる環境を作っていこうという趣旨から今回初の試みでした。高野台剣友会が強くなっていくために、出来ることからやっていこうと先生方の思いが感じられました。
高野台剣友会は、低学年個人男女・高学年個人男子・低学年団体戦・高学年団体戦の4部門に出場しました。
個人戦の結果は以下のとおりでした。
・低学年女子:山脇(1回戦敗退)
・低学年男子:宮田(2回戦敗退)
・高学年男子:山脇真(2回戦敗退)
低学年団体戦は、先鋒:久野、中堅:松本、大将:田原のメンバーで臨みました。1回戦は、同点になり松本の面で勝利し、2回戦につなぎました。
1回戦の後、久野先生が「気持ちを切り替えて、一本取られたら行きたい気持ちを我慢して相手をよく見て打ち勝つように」とアドバイスされましたが、2回戦では久野が2本取ったものの、実力を発揮することが出来ず、敗退しました。
自分たちに何が足りなかったか反省して、次につなげるような試合が出来ることが今後の課題となりました。
高学年団体戦は、先鋒:村上、中堅:小川、大将:細川で臨みました。1回戦、2回戦、3回戦と順調に進み、準決勝で敗退しましたが、見事ベスト4に入り、第3位を獲得しました。
3回戦で勝利した後、久野先生は涙ながらに「最高の試合だった」と選手を褒めたたえ、陣内先生も「すべてを出し切って三人でつないで行くように」と激励しました。
4回戦敗退後、久野先生は「試合はよかったが、実力は相手のほうが上、一人一人が今後の課題を見つけ出すことが重要だ」と話しました。
市長杯を除く大きな対外試合でのベスト4は、高野台剣友会にとって初の快挙です。今回の試合を振り返り、子供たち自身が成長していくことを願いたいです。
今週末も市長杯で頑張ってくれることを期待しています。