3月5日(日)、大阪市の都島スポーツセンターにおいて開催された第11回都島剣道優勝大会に出場しました。
今大会は、小学生だけでなく中学生さらには一般女子の部で陣内先生の娘さんの陣内菜津芽さんもエントリーし、多くの選手が出場しました。
6年生にとっては、小学生最後の公式試合であり、各学年も年度の総仕上げの試合とあって、各選手とも気合十分で臨みました。
出場選手は以下の通りでした。
小学生低学年個人戦:松岡、永松(遵)
小学生高学年個人戦:兵頭、村上
一般女子個人戦:陣内
低学年団体戦:久野、松本、田原
高学年団体戦:山脇(真)、細川、小川
中学生団体戦:小林、山脇(賢)、喜多村
個人戦は各部門で熱戦が繰り広げられ、1回戦、2回戦を突破する選手も出ましたが、残念ながら入賞には至りませんでした。
低学年団体戦は、初戦は先鋒・久野、中堅・松本の前半で決着をつけましたが、2回戦は一進一退の展開となり、大将・田原が粘りをみせて代表戦にもつれ込みました。代表戦は膠着した状況が続く中、最後に松本がメンを決めて勝利しました。試合後、久野先生から「まだまだこれから。あらためて気合を入れ直せ!」と檄を受けて、ベスト4がかかる一戦に臨み、ここは見事3-0で快勝。
次に、決勝進出をかけて大阪屈指の道場の大阪つばさ剣道クラブと対戦しましたが、善戦及ばず敗退し決勝進出はならなかったものの、見事3位に入賞することが出来ました。
昨年11月の東中本剣道大会において、高学年が市外の公式戦初の3位入賞を果たしており、低学年もこれに続くことが出来ました。
高学年団体戦は、初戦突破した後、二回戦で主催チームの強豪・都島剣友会と対戦しました。先鋒・山脇が善戦して引き分け、中堅・細川の貴重な勝利を大将・小川が見事守り切り、価値のある勝利を収めました。三回戦は準優勝した四條畷剣友会に惜しくも僅差で敗れ、残念ながらベスト4進出はなりませんでした。
中学生団体戦は、初戦から代表戦にもつれるという厳しい内容となり、代表戦で惜しくも敗れてしまいました。
試合後、久野先生からは「団体戦はそれぞれ結果に違いはあったが、どの学年もつながりのある良い内容の試合が出来ていた」との評価をいただきました。一方で、「剣道は『道』であり、この先もずっと続いていくものである。これに満足せず、これからますます目の色を変えて本気で剣道に取組み、個人戦出場選手や試合に出なかった者も、次こそは自分が団体戦に出るんだという気持ちで稽古に励み、もっと高野台剣友会のレベルを上げて行こう」とご指導をいただきました。
今回も早朝より集合し、早い時間からしっかりと試合前のアップをすることが出来ました。先生方、ご協力いただいた父兄の皆様、ありがとうございました。