ゴールデンウィーク後半初日の5月3日は、山田体育館で稽古がありました。5・6年生の選手組は、兵庫県相生市(5/3)と愛媛県(5/4)に遠征しています。
集まった子供たちは、菊川先生の指導の下、一所懸命稽古に励んでいました。
1ヶ月後の6月4日には市長杯個人戦、18日には昇級審査を控えており、初めて試合に出場する子もいます。それぞれが日々の稽古を大切にして、目標に向かって頑張ってほしいです。
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カテゴリーアーカイブ: 稽古
ノルウェーの女の子が剣道体験
春爛漫、新6年がチームをけん引!
新年度がスタートしました。高野台剣友会の稽古場所である高野台小学校では、桜が満開。体育館前の渡り廊下にあるチューリップも色鮮やか花を咲かせていて、春爛漫です。
新年度になり、新6年生がチームをひっぱりながら、ランニング、体操、素振りなどを行いました。
剣禅会の坂口先生が来会。子供たちを熱心に指導してくださった後、強くなるためには「剣道を好きになること」が大切、試合で一本を取るために「気合(声)」「竹刀」「体勢」の「心・技・体」が重要であると説き、来週の泉大津での試合に向けて「体調を整えて、自信を持って頑張ってください」と激励してくださいました。
また、先月の「立切り稽古」の写真を納めたフォトブックが対象者にプレゼントされました。
フォトブックは、小学生バージョンと中学生バージョンがあります。お渡しできていない人には、来られた時にお渡しします。
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「立ち切り」で門出を祝う!
高野台剣友会の恒例行事となっている卒業大会「立ち切り」稽古が3月19日(日)に行われ、小学6年生の小川晴生君、細川信君、松藤綾音さん、坪田優奏さん、兵頭瑞樹君、吉田英一郎君と中学3年生の伊藤勇紀君、藤原啓雅君、春木陽太君、永松凜之助君の10人が「立ち切り」に挑みました。
「立ち切り」とは、一人の選手に対して大勢で交代で掛かり、休む暇を与えないで体力の限界に挑戦させるという稽古です。
体力の限界に追い込むために、通常では禁止されている体当たりや足払いなどの荒技も使用されます。
それぞれの背中には
「自分に負けないようがんばる」(藤原)
「全力でやりきり、高校剣道に繋げる」(伊藤)
「菊川先輩から選手の座を奪い取る」(永松)
「最後まで一生懸命やりきります」(春木)
「万里一空 全国大会出場」(細川)
「自分に勝つ!自分を信じる!」(小川)
「苦しいことはいつまでも続かない。一生けん命がんばります」(松藤)
「最後まで全力を尽くす」(吉田)
「一生けんめいがんばる」(坪田)
「剣道で全日本チャンピオン」(兵頭)
と書かれたたすきをつけ、後輩や先生方約40人を相手に、70分間の荒稽古を全力でやりとげました。
菊川隆樹先生は「ほんとによく頑張った。今日だけでなく、毎回しんどい稽古もあったと思う。これからしんどいこともあると思うけども、今日のことを思い出して頑張ってほしい」と話し、久野健先生は「卒業おめでとう。それぞれの進路先で頑張ってほしい。厳しいこともいっぱい言った。怒りもした。これだけ厳しいことをするもの高野台ぐらい。だからこそ、自分に自信をもってほしい。どんな形でも剣道続けてほしい。剣道は続けたものの勝ち。いくら小学校・中学校の時に強くてもやめている大人がいっぱいいる。剣道は今がすべてではない。剣道は「道」、続けてこそ剣道。しっかりと頑張ってほしい」と激励しました。
最後は全員で胴上げを行い、たくましく成長した10人の剣士の門出を祝いました。
「卒業、おめでとう!」
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稽古動画(2月12日)
久しぶりに稽古の様子を動画で撮影しました。2月12日の様子です。
教育奨励賞表彰状
昨年11月に受賞した「少年剣道教育奨励賞」の表彰状とともに、記念写真を撮りました。
同賞は、全日本剣道連盟が少年剣道の指導面で、大会などの成績とは関係なく、草の根的に目立たぬ活動を続けて、剣道の底辺を支えている団体・組織等に対して、その労に報いるとともに、志気を鼓舞するために表彰するものです。
稽古では、保護者会員の宮田さんによる「シコ踏み」トレーニングを行いました。
二人一組で股関節の開脚ストレッチを行い、シコ踏み。足首をそれぞれ外側に45度開いて、背筋をまっすぐ伸ばします。足を高く上げることを意識しすぎないように、重心を移動させることで、ゆっくりと四股を踏みます。ゆっくりとやることで、柔軟性だけでなくインナーマッスルも鍛えることができます。
続いて、レベル別に先生の熱心な指導で、今日もいい稽古が行われました。
稽古後は、小学校で行われていた「餅つき」のお餅をごちそうになりました。地元自治会と体育振興会の皆さんによるイベントで、柔らかいお持ちの入ったお雑煮やおぜんざいを頂きました。とても美味しかったです。ありがとうございました。
初稽古
あけましておめでとうございます。
高野台剣友会の初稽古が1月8日(日)に高野台小学校で行われました。
菊川先生と久野先生から年頭挨拶を頂いた後、元気に稽古が始まりました。
久野先生は「当たり前のことを当たり前にやる、努力をしてほしい。剣道での当たり前は、毎日素振りをすること。簡単なようで難しい」と話し、「一人一人が努力して、強くなって、大会でも良い成績を残せるように頑張ってほしい。今年は、高野台にとって飛躍の年にしてほしい」と激励しました。
また、昨年1年間の稽古で、休まず真面目に稽古に参加した子供たちに「精勤賞」が送られました。
最も出席回数が多かった久野健介くんで53回でした。続いて、松岡昊希くん(52回)、野口泰雅くん(51回)、小林蓮くん(50回)、坂之上侑大くん(50回)、野口維心くん(50回)でした。受賞者には、副賞として竹刀が送られました。
今年も頑張りましょう!
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大阪修道館の皆さんが来会
高野台剣友会の稽古納めである12月25日に修道館の皆さんが出稽古にお越しくださいました。
修道館さんは、大阪城桜門のすぐ南側にある武道場「大阪市立修道館」を主たる稽古場として活動されている歴史ある剣道クラブです。今回は8人の少年少女剣士と指導者の田原先生が来会し、一緒に稽古を行いました。
準備体操・基本稽古の後に、小学生5人制による練習試合を2回行いました。
初戦は、久野、松本、村上、細川、小川が対戦。先鋒・久野がメンを決め、先勝しましたが、松本、村上、細川が連続して敗退。大将・小川がメンを決めて意地を見せましたが、2-3で敗れました。
2戦目は、松本、田原、久野、小川、細川で挑みました。松本、田原が引き分けたものの、中堅・久野のコテがきれいに決まり先勝。続く小川も引き分けましたが、大将・細川のメンが決まり、2-0で勝利。通算成績は1勝1敗でした。その後、全員で地稽古を行い、お互いの剣を交えました。
久野先生は、「修道館の皆さんの面打ちは素晴らしかった。交剣知愛の精神で、また一緒に稽古や試合をやってみたい。試合会場で出会うこともあると思うが、いつも意識して戦っていきたい。今日は本当にお越しいただき、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。
剣道の素晴らしさだけでなく、高野台の先生や保護者一人一人に「ありがとうございました」と声をかけ、一緒に掃除までしてくださった修道館の剣士たち。本当に見習うべきことばかりでした。ありがとうございました。
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門真市剣友会練成会に参加
12月17日(土)、門真市剣友会主催の練成会に参加させていただきました。
門真市剣友会さんとは、先月23日の東淀川練成会でご一緒したご縁もあり、今回ご案内をいただきました。色々な練成会に参加することで、どんどんつながりの輪が広がっていくことは、子供達にとってもたいへんありがたいことだと思います。
高学年は小川、細川、村上、山脇、低学年は久野、松本、永松、山脇、田原、小林、宮田の計11名で参加しました。強豪道場も多く参加しており、午前午後を通じて10試合以上こなすことが出来て、とても良い経験となりました。
終了後、菊川先生から「練成会の試合の中で、自分では惜しいと思った技が1本にならなかったのはなぜか?それは基本が出来ていないからである。基本の差が試合の1本決まるか決まらないかの差になっている」とのご指導をいただき、皆あらためて基本稽古の大切さを認識することが出来ました。
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祝6段、陣内先生に特注袴を贈呈
11月13日に愛知県名古屋市で開催された剣道六段審査会において、20.8%の難関を見事にパスされた陣内美枝子先生に高野台剣友会からお祝いの特注袴を贈呈しました。
陣内先生は、今年入会したばかりなのに申し訳ないと話しつつ、「審査に向けて先生方に稽古をつけてもらい、貴重なアドバイスを頂いた。また、子どもたちの頑張りが励ましになり、力になった」と感謝の気持ちを語りました。今後については「子供の頃に指導していただいた師匠が7段だったので、7段に向けて頑張りたい永遠の17歳です」と笑いながら抱負を語りました。
稽古は、始める前に全員で円陣を組んで、気合を入れて挑みました。今日は3人の女性の先生が指導に来てくださり、いい稽古ができました。
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