稽古納め

高野台剣友会の年内最後の稽古が、12月24日(日)に行われました。
クリスマスイブの当日、久野先生のご尽力で、大阪府警女子剣道特練生として全国警察選手権や全日本女子選手権大会で活躍する日本トップレベルの女性選手が来会してくださいました。子供達には素振りから懸り稽古まで熱心に指導してくださり、大人組とは地稽古などで剣を交わしました。素晴らしい剣道家の方のおかげで、子供も大人も目を輝かせながら、充実した稽古を行いました。

会員のみなさん、1年間お疲れ様でした。
年始は1月7日が初稽古となります。年末年始は、体調に気をつけて、来年も元気にお会いしましょう。

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先生3人に昇段賞状が授与

五段に昇段された永松伸吾先生と宮寺 徹先生、四段に昇段された西村知能先生に全日本剣道連盟が発行した昇段賞状が贈呈されました。
永松先生は「5年後には、6段に一発で合格できるようにがんばりたい」、宮寺先生は「剣を交えて”おしむ”を知るという「交剣知愛(こうけんちあい)」の精神で、もう一度この人と剣道がしたいと思われる正しい剣道をやっていきたい」、西村先生は「身体に気をつけて、これからも剣道を楽しんでいきたい」とそれぞれ話しました。

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修道館杯争奪剣道大会に参加

第14回修道館杯争奪小学生剣道大会が12月17日(日)に大阪市立修道館にて開催され、高野台剣友会は個人戦と団体戦に出場しました。
個人戦では、低学年男子の部に野口維心・木下信義、高学年女子の部に西村悠、高学年男子の部に松本秀太、久野健介の5人が出場しました。
団体戦の部は、野口、宮田大地、久野、松本、田原颯真が出場しました。
残念ながら個人戦、団体戦とも上位に行くことは出来ませんでした。
試合後、陣内先生は「自分勝手な攻めをしても一本は取れない。打つ気持ちを相手に伝えて初めて決まる、強い気持ちを持つことが大切」と話し、久野先生は「自分がどんな試合をしたかを振り返り、どんな動き(攻め)したら一本が取れるか、日頃から考え練習をしないと駄目だ」と叱咤激励しました。

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富田林練達会少年剣道大会に参加

富田林練達会創立40周年少年剣道大会が12月17日(日)に富田林市民総合体育館にて開催され、66チーム・約550人が参加しました。
高野台からは小学1・2年の部に宇野颯真、5・6年の部に山脇真治、中学生の部に山脇賢治が出場。山脇真治君は、4回戦まで勝ち進み、ベスト8。山脇賢治君も3回戦まで勝ち進み、ベスト16に残りました。
試合後、宇野先生は「少しずつ成長は見られたが、ほんの少し稽古で意識すれば埋められる差を、埋めるための稽古が出来ていない。もっと上を目指すなら、指導してもらった事を意識して稽古しなければ、次も同じ結果になる」と活を入れました。


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剣士1400人が集う、三劔杯に参加

第15回 三劔杯(みつるぎはい)争奪少年剣道個人錬成大会(個人戦)が12月9日(土)・10日(日)に貝塚市総合体育館にて開催され、中学生1人・小学生8人が参加しました。
同大会は、「学年別の大阪1番を決める大会にしよう」と貝塚スポーツ少年団「三劔会」が主催して開催しているもので、今回は、大阪府を中心に100以上の道場から約1400人の小・中学生が参加しました。
9日に行われた「中学生部門」には、中学2・3年生の部で山脇賢治君が参加し、10日の小学生部門には
小学6年生の部 山脇真治
小学5年生の部 久野健介、田原颯真、松本秀太、山脇晴日
小学4年生の部 宮田大地
小学2年生の部 宇野颯真、野口維心
が参加しました。
小学2年生の部では、野口君が敢闘賞(ベスト8)を受賞しました。野口君は、5回戦まで進み、最初に1本を先取したのですが、2本連続で取られてしまいました。他の選手は、2回戦又は1回戦で負けました。
今回の試合での敗戦の原因、今後の稽古での課題等を個々に考え、次の試合に向けて、頑張ってほしいです。

敢闘賞を受賞した野口維心君

飛躍を誓う、忘年会2017

恒例の高野台剣友会忘年会がチャイナテーブル千里中央店で12月9日(土曜日)に開催されました。
当日は、会員約70人が参加。最初に、菊川先生が挨拶し、先生方・保護者に感謝の言葉を、子供達には日頃の頑張りに対する労いの言葉をかけました。
石田先生の乾杯で、楽しい宴がスタート。美味しい中華料理を食べながら、それぞれに歓談したり、剣道に対する熱い思いを語り合うなどして親睦を深めました。
恒例のショートスピーチでは、子供達一人一人が、今年の反省点と来年の目標を発表しました。

「一年間を振り返り、小手面などの連続技が出せなかった。練習して出せるように頑張りたい」
「6年生なのに、下級生の手本になれなかった。手本になれるように頑張りたい」
「低学年を引っ張っていけなかった。6年生になったらリーダーシップを出して、引っ張っていきたい」
「自分自身に負けてしまって、しんどいことを避けるようになってしまった。来年は体力をつけて、市長杯でメダルを取りたい」
「練習の時に踏み込み足を使って打てなかった。来年は練習して打てるようになりたい」
「毎日、ちゃんと素振りしてなかった。来年はちゃんとするように心がける」
「選手に選んでもらったのに、市長杯は準優勝だった。来年はリーダーシップを発揮して、優勝したい」
「手と足が合わなかった。来年は手と足をなおして、試合にいっぱい出て経験を積みたい」
「左足の引付が遅くて、試合で1本取られてしまった。引付を早くして、試合に勝ちたい」
「いつも同じ内容で試合に負けているので、来年はよくして勝ちたい」
「面をうまくつけることができなくて、素早く行動に移せなかった。来年は早くつけて稽古したい」
「来年は剣道と勉強を両立させて、頑張りたい」

また、初段・二段に昇段した、小林司くん、山脇賢治くん、永松廣之助くんには「革製のつば」が、四段に昇段した西村知能先生には、皮を縫い合わせた「つば」が、五段に昇段した永松伸吾先生には、「竹刀袋」が剣友会からの記念品として贈呈されました
最後に、久野先生は「覚悟を持って、来年やっていきたい。よその道場には負けられない」と決意を語り、「大事なのは指導者・保護者・子どもたちが三位一体となってやっていくこと。高野台の子どもはとてもかわいいが、時として苦しめたり、泣かせたりすることもある。でも、このことが大人になった時に必ず生きてくる。この方針がぶれることはない。年末まで試合が続くが、結果を残すことが忘年会。競争環境の中で頑張って欲しい」と激励し、乾杯で閉めました。

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「子どもまつり」で剣道体験コーナー

「高野台子どもまつり(高野台小学校、11月18日土曜日開催)」に参加し、面につけた紙風船を竹刀で割る「紙風船割り」を実施しました。約140人の子どもたちが竹刀を振って剣道を体験し、準備していた270個の紙風船が全て無くなるほど大盛況でした。
子どもまつりは、「地域と親と子のふれあい」をテーマに毎年開催されている高野台小学校PTAが主催するイベントで、在校時児童だけでなく、未就学児や近所のお友達など、誰でも参加できます。参加者は「割りばし鉄砲」や「ピンポンゲーム」、「ジャンボオセロ」などPTAが行う15の出し物を、スタンプラリー形式でまわり、帰りにスタンプカードを見せて、お菓子をもらいます。
高野台剣友会が行った「紙風船わり」剣道体験コーナーでは、最初の数回は割られないように首を左右に振って避け、その後当たるように打たせるなど、ゲーム感覚で楽しんでもらえるように工夫し、常に体験者がいる感じで、体験用の竹刀が足りず、待ってもらうような場面もありました。体験してくれた子供達には、剣友会から「おもしろ消しゴム」をプレゼント。最初は緊張して無表情だった子も、紙風船を狙って竹刀を振っているうちに自然と笑顔になっていました。
毎週日曜日に体育館で稽古していますので、是非、見学に来てください。

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大人の剣道形

本日は、山田剣友会の皆さんと一緒に稽古を行いました。

菊川先生の提案で、大人・高校生組は毎回15分間、日本剣道形の稽古を取り入れることになりました。
単なる形の技術的な稽古だけでなく、呼吸法による気合の充実や動きの緩急などを学ぶことで、基礎を深く理解して、通常の稽古や試合にも活かします。
初回は基本動作1を学びました。

また、先日の昇級審査に合格した子供たちに菊川先生から賞状が手渡されました。


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