高野台剣友会の稽古納めである12月25日に修道館の皆さんが出稽古にお越しくださいました。
修道館さんは、大阪城桜門のすぐ南側にある武道場「大阪市立修道館」を主たる稽古場として活動されている歴史ある剣道クラブです。今回は8人の少年少女剣士と指導者の田原先生が来会し、一緒に稽古を行いました。
準備体操・基本稽古の後に、小学生5人制による練習試合を2回行いました。
初戦は、久野、松本、村上、細川、小川が対戦。先鋒・久野がメンを決め、先勝しましたが、松本、村上、細川が連続して敗退。大将・小川がメンを決めて意地を見せましたが、2-3で敗れました。
2戦目は、松本、田原、久野、小川、細川で挑みました。松本、田原が引き分けたものの、中堅・久野のコテがきれいに決まり先勝。続く小川も引き分けましたが、大将・細川のメンが決まり、2-0で勝利。通算成績は1勝1敗でした。その後、全員で地稽古を行い、お互いの剣を交えました。
久野先生は、「修道館の皆さんの面打ちは素晴らしかった。交剣知愛の精神で、また一緒に稽古や試合をやってみたい。試合会場で出会うこともあると思うが、いつも意識して戦っていきたい。今日は本当にお越しいただき、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。
剣道の素晴らしさだけでなく、高野台の先生や保護者一人一人に「ありがとうございました」と声をかけ、一緒に掃除までしてくださった修道館の剣士たち。本当に見習うべきことばかりでした。ありがとうございました。

続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 稽古
門真市剣友会練成会に参加
12月17日(土)、門真市剣友会主催の練成会に参加させていただきました。
門真市剣友会さんとは、先月23日の東淀川練成会でご一緒したご縁もあり、今回ご案内をいただきました。色々な練成会に参加することで、どんどんつながりの輪が広がっていくことは、子供達にとってもたいへんありがたいことだと思います。
高学年は小川、細川、村上、山脇、低学年は久野、松本、永松、山脇、田原、小林、宮田の計11名で参加しました。強豪道場も多く参加しており、午前午後を通じて10試合以上こなすことが出来て、とても良い経験となりました。
終了後、菊川先生から「練成会の試合の中で、自分では惜しいと思った技が1本にならなかったのはなぜか?それは基本が出来ていないからである。基本の差が試合の1本決まるか決まらないかの差になっている」とのご指導をいただき、皆あらためて基本稽古の大切さを認識することが出来ました。

続きを読む
祝6段、陣内先生に特注袴を贈呈
11月13日に愛知県名古屋市で開催された剣道六段審査会において、20.8%の難関を見事にパスされた陣内美枝子先生に高野台剣友会からお祝いの特注袴を贈呈しました。
陣内先生は、今年入会したばかりなのに申し訳ないと話しつつ、「審査に向けて先生方に稽古をつけてもらい、貴重なアドバイスを頂いた。また、子どもたちの頑張りが励ましになり、力になった」と感謝の気持ちを語りました。今後については「子供の頃に指導していただいた師匠が7段だったので、7段に向けて頑張りたい永遠の17歳です」と笑いながら抱負を語りました。
稽古は、始める前に全員で円陣を組んで、気合を入れて挑みました。今日は3人の女性の先生が指導に来てくださり、いい稽古ができました。

続きを読む
相武館さんに出稽古
京都府木津川市にある「相武館」に大人・防具組約30人で出稽古に行きました。
体育館に入るなり、挨拶と拍手でお出迎えしてくださり、感激しました。
相武館は、京都府の大会で常に上位入賞する強豪クラブで、久野先生のご友人である大竹先生が所属されているご縁で合同稽古が実現しました。
高浦館長に歓迎のご挨拶を頂きました。その後、準備体操、素振り、切返し・打ち込みなどを行って、練習試合を行いました。
強豪クラブだけあり、動きが素早く、試合にもなれておられる印象でした。防具初心者も胸をかりて試合を行い、結構頑張っていました。
最後は、大人も子供も全員で地稽古を行い、剣を交えました。
広島遠征 東広島市少年剣道学年別選手権大会出場
第31回東広島市少年剣道学年別選手権大会 熊本杯少年剣道大会に出場するため、11月26日から27日まで広島県に行ってきました。2016年度2回目の広島遠征です。
吹田組は朝6時、南千里駅前のクリスタルホテル裏に集合し、6時15分に出発。八尾組とは途中のサービスエリアで合流し、お昼頃到着しました。
午後からは東広島の吉川小学校で地元の強豪チームが集まる合同稽古と錬成会を行いました。高野台剣友会の剣士も負けてはいませんでしたが、今年の都道府県対抗小学生の部で優勝した広島県の強い剣士とたくさん試合ができ、今後の励みとなりました。錬成会では初めて試合をする小学生もいました。
夕食後、小川キャプテンを中心に陣内先生を交え、今日の感想と明日の試合にむけてミーティングを行いました。一人ひとりが考えて「良かったところ、悪いところをどう改善するか」を発表しました。陣内先生は「技術面は高野台での稽古と自主練習による日々の努力が必要。今すぐできることをする。気持ちの部分は変えられる」と激励しました。
最後に、小川キャプテンが「明日、宿を出たらすぐ、試合に向けて気持ちを一つにするぞ」と締めました。
お世話になった宿の方から色紙を頼まれ、「文武」の文字と全員の名前を書き、気持ちを一つにしました。
同大会には団体戦と個人戦に出場しました。
高野台剣友会は残念ながら団体戦と個人戦ともに入賞できませんでした。今回の広島遠征を通じ多くのことを子供たちは学びました。広島の強い剣士と錬成会や試合で戦い色々な気持ちが芽生えたと思います。残念ながら入賞はできませんでしたが、力の差は小さかったです。
負けた悔しい気持ちを忘れず、日々の稽古あるのみです。
続きを読む
しっかり稽古
選抜チームが広島県に遠征しているので、人数は少なかったですが、先生方がしっかり稽古をつけてくださいました。

続きを読む
昇級審査の賞状授与
稽古動画(11月13日)
11月13日の稽古動画も作って見ました。全日本女子剣道選手権で連続優勝している山本真理子さんの様子も含まれています。
全日本女子チャンピオン山本真理子さんが来会
全日本女子剣道選手権チャンピオンの山本真理子さん(五段)と真鍋耕一先生(六段)、笹森佳菜子さん(四段)が高野台剣友会の稽古にお越しくださいました。
山本さんは、2012年と2013年の全日本女子剣道選手権で2大会連続優勝。2015年に東京で開催された世界剣道選手権大会では日本代表団体チームの副将として出場し、日本の大会6連覇に貢献するなど、大阪が誇る日本のエース選手として活躍されました。笹森さんは山本さんと同じ高校剣道部出身の同級生で、真鍋先生は山本さんの同剣道部の先輩です。
子供たちは、日本トップレベルの選手を相手に、打ち込みや掛かり稽古、地稽古を順次行い、貴重な体験しました。最後は、3人の先生方と久野健先生、菊川隆樹先生、石田幸治先生、宇野貴晶先生による稽古を見て学ぶ「見取り稽古」を行い、日本チャンピオンの技とスピードを目の当たりにしました。
山本さんは「やめたいと思ったことはなかったですか?」と子供から質問され、「子供のころは稽古が嫌いで、やめたいと思ったこともあった。でも、やめてもいいと言われて逆にやめなかった」と答えました。「家でどんな練習をやればいいですか」という質問には「正しい素振り100本とダッシュを是非やってください」と答えました。「今は日本一になることがモチベーションになっている。勝負飯はうなぎです」と子供たちに笑顔で話してくれました。
お忙しいところ、稽古に参加してくださり、子供も大人も大感激でした。ありがとうございました。

剣道×望遠レンズ
普段の稽古撮影は、コンパクトカメラで撮影することが多いのですが、今回は一眼レフカメラに望遠レンズを付けて撮影してみました。
望遠レンズで見ると、真剣な表情や迫力ある動きを捉えることができます。ただし、剣道は動きが早く、室内で明るさが充分ではないため、なかなかうまく捉えることは難しいです。
従って、今回もかなりの枚数を連射し、ピックアップしました。子どもだけでなく、大人の方の写真もアップしています。

続きを読む




